実は、私たち職人誰にでも共通する悔しい思い出があります。それは、大手企業や大手有名工務店などの下請けをやっていたことがあるということです。

今だから言えますが、正直なところ、まともに仕事ができる金額で仕事を受けたことがありませんでした。

職人として仕事を提供して赤字になるというほど、悔しい気持はありません。だから私たちは心に決めたのです。

「大企業の利益のために一生懸命やるよりも、本当の私たちの仕事を直接、お客さまに提供しよう！」と。これが私たちの思いです。

しかし、昨今の社会情勢やリフォーム報道も含め、今まで疑われることも、悔しい思いをしたことも数多くありました。ただ、苦しくてもいつも信じていたことは「よい仕事を提供していれば、必ず世間様は認めてくださるはずだ・・・」この気持を日々胸に刻み、今でも契約から施工、そして完了、アフターまでを職人だけで運営しています。